2017年1月13日(金)に、天文部が本校校舎屋上にて、恒例の蔵前小学校の児童・保護者の方々を対象とする第7回観望会を行いました。今回は、11組約24名の皆様をお招きしました。
快晴だった昼過ぎまでとはうって変わって、夕方は雲に覆われる空模様になってしまいました。そのため、室内プログラムとして、天体についての解説プレゼンテーション、プラネタリウムでの冬の星座のお話し、星座にちなんだゲームなどをさせていただきました。
そうした時間を過ごしていたところ、18時30分頃には雲がどんどん少なくなり、スカイツリー左側の雲間から十六夜の月が昇ってきました。その後晴れ間が広がり、西の空に輝く宵の明星・金星、その近くに見える赤い火星、おうし座の1等星・アルデバランとぎょしゃ座の1等星・カペラ、散開星団のすばる、月面(光条の目立つクレーターのティコ、虹の入り江)、オリオン座大星雲・M42 、そして、なかなか見る機会のない天王星も観望していただくことができました。
月を天体望遠鏡で捉え、追尾する操作体験もしていただきました。
非常に冷え込んだものの、充実した楽しい時間を過ごしていただくことができました。
◆校長あいさつ
◆夕方の曇り空
◆スカイツリーと昇る月
◆十六夜の月