留学生の白鷗での学校体験も今日で最後となりました。午前中は高校の授業に参加し、残りの白鷗生活を満喫したようです。本校の4年生の2クラスは、クイーンズランド州のSTEM(理数教育)のチャンピオンの先生による「Water Bucket Challenge」というプロジェクト学習を体験することができました。ストロー20本、テープ1m、ひも1m、プラスチックカップ1個、という限られた材料で、できるだけ多くのビー玉の重さに耐えられるバケツを作る、というプロジェクトです。物理や数学、工学など様々な知識を総動員して取り組む必要があります。生徒達は夢中で取り組んでおり、ビー玉をカップに加えていくテストの段階では、自分たちの作った構造物のどこが弱いかを分析し、さらに改善を加えていました。
そしてお昼には、留学生のためのお別れパーティを開きました。今回の「東京体験スクール」のために2ヶ月間もの長期に渡って準備を進めてくれたボランティアの生徒たち。おかげでパーティは大盛況に終わりました!留学生達も心から楽しそうに、そして白鷗での生活を名残惜しそうにしていました。白鷗生にとっても大変有意義な体験になったと思います。