2017宮城総文報告(百人一首部)

7月31日(月)から、8月 2日(水)まで、第41回全国高等学校総合文化祭 小倉百人一首かるた部門の全国大会が、宮城県塩竃市の塩釜ガス体育館で開催されました。
全国から各都道府県の代表チームが44チーム参加しました。本校百人一首部からは、吉岡宙輝君と山崎亮太君が東京都チームの代表として(副将・三将)参加しました。
東京都で選考会を勝ち抜いた代表選手八名による混合チームではありますが、事前の練習会やミーティングを重ね、一致団結して戦いました。
チームでの練習の甲斐あって、結果として東京チームは全国優勝を遂げました。八連覇、通算13回目の優勝ですが、決して楽な道ではなく、選手一人一人が全力で闘って、やっと勝ち取ったものでした。その中で、本校の両名の活躍も光りました。

吉岡君は、予選リーグ3試合中の3試合、決勝トーナメント進出戦1試合、決勝トーナメント3試合中の準決勝と決勝、つまり全7試合のうち6試合に出場しました。山﨑君も、予選リーグ3試合中の2試合、決勝トーナメント進出戦1試合、決勝トーナメント3試合中の全試合、全7試合のうち6試合に出場しました。両名とも安定した戦いぶりで、相手を圧倒しました。惜敗した試合もありますが、肝心な試合は勝利し、チームの全国優勝に貢献できました。チームとしては緊張する局面もありました。しかし、チーム一丸となって闘い、勝利をつかんだ経験は今後のかるたの技量を高めるだけでなく、仲間を尊重し信頼することや、助け合う力など人間的な成長にも生かされていくはずです。吉岡君・山崎君の経験は本校の百人一首部や他の生徒たちにも伝えていってもらいたいと望みます。

大会参加に際しまして、関係各方面に様々なご支援をいただきました。ありがとうございます。今後とも精進いたしますので、引き続きご支援のほどよろしくお願いいたします。