平成29年度関東ダンスドリル秋季競技大会出場

【大会日】平成29年11月27日(月)
【場所】 東京体育館
【大会名】平成29年度関東ダンスドリル秋季競技大会女子Hip Hop部門 Medium編成

ダンス同好会は上記の大会に出場しました。6月の発足以来、8月に出場したダンススタジアムから、2度目の公式な大会への出場でした。

結果は、残念ながら入賞することはできませんでしたが、たくさんの強豪校の演技を間近で見ることができ、部員一同、大いに刺激を受けて帰ってくることができました。
1月の下旬には別の大会に挑戦します。この大会では、上位大会に出場できるよう、これからも日々精進して参ります。

応援してくださった皆様、また、会場まで足を運んでいただいた保護者の皆様、どうもありがとうございました。これからも、宜しくお願いいたします。

科学の甲子園東京都大会

高校生で理数系に興味のある生徒がその能力を競う「科学の甲子園」(主催:科学技術振興機構)の東京都大会が先日11月12日に行われ、本校からの代表生徒6名が参加しました。26日にはその表彰式と合わせてポスター発表などの研究発表会がありました。本校は総合順位で41校中15位と健闘しました。筆記は理科の4分野(物理、化学、生物、地学)だけでなく、数学や情報についても出題されるなど、まだ学校の授業で習っていない内容もあり大変でしたが、自分たちで学習して挑みました。入賞はなりませんでしたが、仲間と切磋琢磨し他校の生徒と競った経験は、必ず今後に生きることでしょう。

高校吹奏楽部2年連続全国大会出場!と3月の定期演奏会に向けた練習開始

高校の吹奏楽部は9月に行われた日本管楽合奏コンテスト高等学校A部門予選審査会において最優秀賞を受賞し、11月5日(日)に行われた全国大会へ2年連続で出場しました。全国大会は5年生(高校2年生)が修学旅行から戻った1週間後など困難な条件はありましたが、無事に出場し優秀賞をいただくことができました。これは生徒のがんばりもさることながら、保護者のみなさま、周囲の先生方など支えて下さる方々のおかげです。本当に感謝しています。

また、3月28日(水)に行われる中高合同での定期演奏会に向けた合同練習が始まりました。1年生は普段西校舎に来ることもありませんし、初めて高校の先輩と一緒の練習となり緊張した雰囲気でしたが、一日ですっかり打ち解けていました。全体合奏の人数はなんと1~5年生で95名になる予定です。これから演奏会に向け、オール白鷗吹奏楽部で一丸となって、必ずやお楽しみいただけるステージをつくり上げたいと思います。ぜひみなさまご来場下さい。

第5回定期演奏会:2018年3月28日(水)夕方開演予定@浅草公会堂

3年生 東京大学訪問

3年生の進路学習の一環として、東京大学へ訪問しました。赤門到着後、キャンパス内を見学しました。キャンパス見学後は、実際に大学の講義を聞き、大学で学ぶことをどんなことなのかを体験し、生徒たち自身が持つ将来像を明確化させていきます。その中で、中学3年生の段階で何をすることが必要で、自分たちがどの段階にいるのか知ることができます。この機会で、高校生活3年間を具体的にどう過ごすのかを理解し、実践できるようになって欲しいと思います。

「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」による富士山麓野外実習の実施

本校では平成26度までの5年間、【国立研究開発法人】科学技術振興機構(所轄:文部科学省)による、SPP(サイエンス・パートナーシップ・プログラム)を実施してきました。平成27年度よりそれに替わる新事業として「中高生の科学研究実践活動推進プログラム」がスタートし、引き続き採択されています。

この事業では、学校が実施主体となって大学・研究機関等の連携機関の協力を得て中高生の科学研究実践活動を実施するとともに、継続的・自立的に科学研究実践活動を行うための取り組みが3年間に渡って支援され、本年度が最終年度になります。本校の他、両国高等学校・同附属中学校、三田高等学校3校の共同実施としています。

今回は「火山・富士山をさぐる」というテーマで、山梨県富士吉田市・鳴沢村で野外実習を実施しました。講師にはブータン経済省地質鉱山局JICA派遣専門家として派遣経験を持つ研究者を招聘し、現地では山梨県富士山科学研究所の見学と所員の方による案内・実験指導をしていただきました。野外観察は、「道の駅なるさわ:富士山遠望」「精進湖:側火口列と青木ヶ原の遠望」「西湖:溶岩トンネル・コウモリ穴と、青木ヶ原溶岩流表面」「鳴沢村ジラゴンノ:青木ヶ原溶岩流断面及び溶岩樹型型溶岩水蒸気噴気孔(スパイラクル)」の4ポイント。山梨県富士山科学研究所では「剣丸尾溶岩流の水浸透実験」「火山噴火モデル実験」「溶岩流流下モデル実験」を実施していただきました。

気温5度前後という肌寒い日でしたが、好天に恵まれて5合目以上に雪がかぶった雄大な富士山の姿を終日見続けることができました。参加した20名の生徒達は、とても熱心に観察を行いました。

また、今回の貸切バスのチャーターには本校後援会からご支援をいただき、理事の皆様方も同行されて生徒の活動状況を視察していただきました。

今後生徒達は、それぞれの研究テーマに沿って、室内実験や分析・調べ・まとめ・発表等を行う予定です。

左:道の駅「なるさわ」から富士山北側を望む
右:精進湖から富士山北西側と側火口の大室山・青木ヶ原溶岩流を望む(1000円札の景色)

左:西湖コウモリ穴(溶岩トンネル)内部の縄状溶岩(パホイホイ溶岩)
右:西湖コウモリ穴付近の青木ヶ原溶岩流地表部

左:鳴沢村ジラゴンノの青木ヶ原溶岩流断面
右:鳴沢村ジラゴンノのスパイラクル構造

左:鳴沢村ジラゴンノでの玄武岩質溶岩の識別実習
右:山梨県富士山科学研究所での溶岩流流下実験