1学年道徳「日本で暮らす外国人の立場を考える」

13期生1学年では、人権学習の一環としてJETプログラムで本校に常駐されているカリド先生を招いて道徳の特別授業を行いました。

シリア生まれアメリカ育ちのカリド先生が日本に来て1年たらず。生活の中で感じてこられたことを、日本に暮らす外国人として、また日本に暮らすムスリム(イスラム教徒)として、日本で家族と一緒に暮らすようになった父親として様々なお話をいただきました。

生徒たちは外国人の先生が文化や習慣の違いに戸惑いながらも、日本の人々の優しさや日本の文化の魅力に触れながら暮らしているということをお話から実感し、日本での外国人の方への接し方や将来自分が外国に行ったときはどうしようかなど、さまざまに思いを巡らせました。

ダイバーシティ教育の取り組みの一つとして、生徒たちが多様性を身につけるきっかけにもなりました。国際感覚の豊かな人材になるように、これからも取り組んでいきます。