文部科学省が主催する、全国高校生フォーラムが、12月22日(日)に、丸の内の東京国際フォーラムで開催されました。全国高校生フォーラムは、全国のWWL指定校、SGH指定校、グローカル型指定校の生徒たちが集まり、日頃の研究の成果をすべて英語で発信する一大イベントです。 本校では、ポスター発表に5年生4名、運営ボランティアに5年生2名、4年生4名が参加しました。 午前中は、SDGsの各テーマに関する話し合いを行う生徒交流会に参加しました。

午後は、ポスター発表を行いました。本校生徒がポスター発表したテーマは、「Tokyo Disney Resort with a totally blind girl -Everyone respects each other’s differences.」(「視覚障害者と楽しむ東京ディズニーリゾート -違いを認め合える社会を目指して」)です。5年生で取り組んでいる個人の探究学習研究テーマを膨らませる形で、グループ研究として取り組みました。発表前は緊張した面持ちの4人でしたが、二度のポスター発表を終えた際には、全てをやりきった達成感と充実感を感じ、自信に満ちた表情を見せていました。

ボランティアの生徒たちは朝早くから準備や受付業務を中心にフォーラム終了後の片付けまで行いました。手の空いている時間にはポスター発表の見学する機会を得、先輩方や他校の生徒のポスター発表を始め、各賞を受賞したポスター発表を目にし、大いに刺激を受けている様子でした。

本校がWWL事業共同実施校に指定された事で、全国や世界の高校生と交流する機会がますます多くなっています。 世界に羽ばたけカモメたち。 今回のようなポスター発表や運営ボランティア、会議のファシリテーター等、参加スタイルは様々です。様々な機会や経験を積み、知識を広げるチャンスと考え、今後とも積極的にイベントに参加してくれることを願っています。
