外国人英語指導員による世界史公開授業が行われました

2017年3月22日(水)本校勤務の外国人英語指導員と地理・歴史科教諭による世界史の授業が行われました。(高校2年生対象)

既習事項であるアメリカ南北戦争について、英語指導員と一緒にその主要因について確認した後、クラスを北側・南側の二つの立場に分けて、「奴隷制度は重要である」とのテーマの元、ミニディベートを行いました。

生徒たちは賛成・反対の立場それぞれの理由を考え、話し合い、英語で発表を行いました。

北側(反対)の立場の生徒たちは、奴隷制度は当然否定されるべきという認識の中、その理由提示を求められ、困惑しながらも自分たちの意見を論理づけるために懸命に話し合いを行いました。

一方、南側(賛成)の立場の生徒たちは、自分が19世紀アメリカ南部で奴隷制度を利用していたら、と想像し様々な賛成理由を挙げ話し合いを行いました。

教科書や資料を使った講義では得られない、多方面からの知識を使い、理解を深める授業をうけることができました。