デンマークの高校生が白鷗高校を訪問しました!

本日、デンマークのヘレラップ高校の生徒28名と引率教員2名が白鷗高校を訪れました。今年は日本・デンマーク外交関係樹立150周年にあたり、白鷗高校のある台東区がデンマークのグラズサックセ市と姉妹都市交流を行っている関係で、白鷗高校でデンマークの留学生を受け入れることになりました。
留学生達は午前中の2時間、5年生の「日本文化概論」の授業に参加しました。「日本文化概論」は白鷗独自の学校設定科目で、茶道、書道、将棋、華道など日本の伝統文化について、専門の講師の先生を招いて学習しています。授業では留学生ひとりひとりにバディの生徒がつき、書道では漢字の書き方や筆の使い方を、華道では花の生け方を、茶道では抹茶の飲み方を英語で説明しました。将棋では、講師の先生の英語での説明のあと、グループで将棋をやってみる中で一緒に指し手を考えていました。白鷗生が日本の伝統文化についての知識をしっかり身につけ、それを英語で発信している様子は大変頼もしかったです。


また、昼休みには有志生徒「白鷗ともだちプロジェクト」による、学校紹介・日本文化紹介のプレゼンがありました。白鷗ともだちプロジェクトは6月のオーストラリアの留学生受入れの時にも様々な準備やイベントを行ってくれましたが、今回も英語でのプレゼンや校内装飾、英語版パンフレットの作成などで活躍してくれました。短い時間でしたがお互いの文化について楽しそうに話す様子がみられました。デンマークの高校生との交流を通して、白鷗生の視野がまた広がったようです!