流鏑馬

4月21日(土)、「人間と社会」の授業の一環として、4年(高校一年)23名が、台東区が主催する浅草流鏑馬のボランティア体験をさせていただきました。江戸時代は浅草神社の正月行事として毎年1月5日に実施されていた神事を現代風に若干アレンジしたものだそうです。
事前学習から、浅草観光連盟と台東区観光課の方々にご協力をいただきました。

当日は、大きく出演者と受付の二手に別れて仕事をしました。
鎌倉時代の衣装を身につけた白鴎生とその他のボランティアの皆さんに、国内外の大勢の観光客の注目が集まりました。矢取りや交換の儀式などの練習を終え、会場まで移動する間も、珍しそうに見る外国からの方々にカメラを向けらました。いよいよ流鏑馬がはじまり、間近で見る伝統武術の迫力に圧倒されながらも、表情を変えることなく、
日本の伝統文化を再現する側としてどう見られるかを常に意識しながらやり切らねばなりません。この年一番の暑さを記録した一日でしたが、白鴎生たちは全員最後までそれぞれの役割を真面目に、楽しみながら、元気にやり終えました。
「流鏑馬すごかった~」「緊張した~」大役をやり終えて率直な一言。とてもよい表情が残りました。
事後学習のメモより
「(前略)今回の活動で強く思ったことは、流鏑馬は外国の人に日本を知ってもらうためには最適な行事だということ。作法などから日本人が重んじる美しさや正確さを感じることができたり、装束から日本の伝統的な格好を知ることができたり、また、馬になって三つの的に矢を放つという、並大抵の努力ではこなすことができないことをやってのける武士のストイックな考えを知ってもらえるとてもよい機会になる。今回の活動を通して、日本の伝統的な行事を次の世代へと引き継いでいこうという地域の方々の熱い思いを実感し、私もその一員になって世界中に発信する手助けをしたいと思った」
今回体験した4年生は、本校が掲げる「上野・浅草学」の発展の一環として、卒業までの論文完成をめざしております。
こうした地域での活動を、一年間を通して全員が体験していきます。
様々な方々のご協力により、第一弾の体験として、大変実り多き活動となりました。ありがとうございました。